4月に発売されたPANASONICのダイクロハロゲン形LED電球「LDR4LME11」。
以前
ご紹介したウシオライティングの「LDR100V6WLM/5/E11」と照明ラボで光の比較 (中角相当)。
(写真は左からJDR110V40W ・ LDR100V6WLM/5/E11 ・ LDR4LME11)
【P社 LDR4LME11:U社 LDR100V6WLM/5/E11】
消費電力 4.2W:6W
角度 20°:18°
色温度 2800K:2800K
光束 210lm:260lm
光度 1400cd:1600cd
垂直面照度2M 350lx:400lx
寿命 25000h:30000h
明るさ:P≦U
数値が表すとおり、W数で上回り角度の狭いU社のランプが僅差で
光の質:P≧U
マルチシャドーの発生しにくいP社のLEDモジュール構造が好印象
色味:P≒U
共に2800Kだが白っぽい。U社のほうがより白みがかっている印象
サイズ:P≧U
少し長さが気になるP社。器具構造によっては互換性に不安が残る
外観:P≧U
ややチープな印象のP社とバックへの光のモレ感にこだわったU社。ランプ剥き出し器具へのスペックにも対応
総評:
光の質をあまり気にしなくてもいいような場所での使用は、明るさ・見た目の美しさで勝るU社が一歩リード。
しかし、照度は落ちるが光の質という点からみるとマルチシャドーの発生しにくいP社が望ましい。
使用シーンを十分考慮しながら、よりよいランプをスペックしたい。
今回の比較対象
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LDR4LME11
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LDR100V6WLM/5/E11この記事にコメントする