以前ブログでも紹介した
Lytro が、いよいよ“Lytro camera”の製品化を発表したようです。
カメラの仕様は 8x optical zoom、明るいf2.0 lens、8GBまたは16GBの内蔵ストレージなど。
本体は約4cm角で長さ11cmほどの角柱型。
1.46インチのタッチスクリーンモニタがあり、重さは214g。
特筆すべきは、光照射野センサーによって可能になる撮影後の「自由なフォーカス調整」。
写真のツボを撮影から編集まで片手で自在に操ることができます。
撮影モードダイヤルや設定ボタンの類はなく、ボタンは電源とシャッターのみ。
極力カメラの装いを排除し、最短ルートでの撮影を可能にしたデザインは写真で遊ぶという行為からでしょう。
PCを持ち歩き、音楽を身に着け、写真で遊ぶ時代。
今後もいろいろと普段着の装置が増えそうですね。
LIGHT FIELD CAMERA | Lytro
http://www.lytro.com/living-pictures/282
リンクから実際のフォーカス調整を体感することができます。
現在はLytro.comのみでの予約を受付。(Ship to: USA)
iOS対応のソフトウェアが提供され、のちにWindows版の提供が始まる予定だそうです。