2012/04/11 12:00:00
蛍光灯を送電線に近づけると、管内に封入された電子が、送電線による電界で加速され、管内の水銀原子に衝突し、電子のエネルギーを受け紫外線が発生。その紫外線をガラスに塗装された蛍光体が受け可視光線を放ちます。
通常蛍光灯を発光させるには電極から電子を放出し電極間の電界により電子が加速させますよね。
あれと同じ原理です。
このように電界により放電・発光する蛍光灯はタオルなどを擦りつけ、摩擦で発生させた電界(静電気)でも微かに発光。
白熱電球はいくら擦っても発光しませんよね。
これもひとえに発光原理の違いです。
本日の授業はこれにて終了。